Nプロジェクト〜さくらびレポート38 先生、レバー食べられません!

櫻ヶ岡中学校の中平です。今日は、美術部員16名で、長野県信濃美術館を訪問しました。信濃美術館では、今日から「人体の不思議展」が始まりました。開館と同時に入館しましたが、すでに多くの鑑賞者が展示されている人体を食い入るように見ていました。本校生徒も、最初は「キャー」とか言いながらびっくりしていましたが、標本に接近し、何回も鑑賞していました。「先生、今日から私は、レバー食べられません!」と笑いながら言っている生徒もいました。面白かったことは、美術館を出たあと、多くの生徒が私にこう質問したことです。「先生、あの模型はどうやって作ったんですか?」「え?あれ、全部本物だよ」「本当ですか?ゲー!」ほとんどの生徒は、作り物の人体だと誤解して、触っても良い人体とも握手してたようです。

続いてお隣の東山魁夷館へ行きました。作品を見た後、学芸員の伊藤羊子さんが東山画伯についてレクチャーしてくださいました。その後、生徒から出た質問の岩絵の具を実際に持ってきて、生徒に見せてくださいました。触ったり、匂いをかいだり、生徒は興味津々でした。これからも何回も美術館には来たいと思います。写真は、岩絵の具を見る生徒達です。