戸上中の中平紀子です。卒業生キッズ学芸員の小池さんから手紙をいただきました。とがびをやっていく上での心構えまで、教えてくれている心のこもったメッセージです。小林君同様、引き継がれたことがとても嬉しいようですね。実物は、自筆で女子高生らしい文字(ギャル文字?)やイラストのかわいい手紙でした。生徒たちにしっかりと伝えていきます。
4回とがびプロジェクトを引き継ぐ皆さまへ
こんにちは。私は平成18年度の戸上中の卒業生で、とがびプロジェクトの第1期生でもあります。中平千尋先生の転勤で、とがびも3回で終わりか・・・・。とさびしく思っていましたが、とがびが続けられると聞いて、本当に嬉しく思っております。
これからとがびをプロジェクトを受け継ぐ、戸上中2年生のかわいいかわいい後輩たちに、とがびのことやアドバイスを少しだけお話したいと思います。
☆とがびをやってよかったこと☆
とがびは、千曲市や長野県内だけでなく、日本中の人と関わりが持てます。あるいは、世界中の人とも関われるかもしれません。自分の世界が2倍、3倍にふくらむかも。これまじすごいから☆☆
もちろん、準備は忙しくて、超疲れたけど、当日は本当に楽しいです。とがびやって、損は絶対ないと私は思います。美術苦手ーっていう人でも楽しめると思います。絵とか彫刻とかもちろんあるけど、パフォーマンスとか音とかいろんな表現方法があって、本当に面白いです。
作家さんも良い人ばかりで、とっても仲良くなれるし、アド交換もしてくれました。
☆気をつけること☆
作品は、作家さんの魂が込められているんだよね。だから、まじ、大切にしてほしい。3年前の第1回とがびで私がキッズ学芸員をやった作家さんの機会が、私がいない間にこわされちゃったことがありました。先生にも再三、言われると思いますが、キッズ学芸員の人は、自分の持ち場所から離れなしこと!!キッズ学芸員でも、立派な学芸員なんだから。これだけは守ってほしいな。
☆係の仕事について☆
ポスター、パンフレット、看板はとにかく目立つように!ポスターはコンビニとかスーパーとか銭湯とか、駅とかいろんなところに貼りまくったほうがいいよ。とがびの季節は、台風がすごいから、看板の固定はしっかり!宣伝効果はすごいかね。
このとがびを今年も楽しみにしている人がいます。
だから、微妙に伝統になりつつある、このとがびプロジェクトをもっと、もっともーっと良いものにしてください。期待してるからね。
それでは、みんあの第4回とがびプロジェクトが、大成功することを心から応援しています。
がんばってください。