櫻ヶ岡中学校の中平です。1学年で、ルネサンス2007の中の次の単元が始まりました。まずは下のような謎の文章を読み、この文章が、ある有名な何の絵のことを説明しているのか考えました。
「大蛇のように長い腕をうねうねとさせ 左右違ったものをみつめている 様々な表情が顔に揺らめき みごもる男として500年間生き続けた」
上の文章を読んで、描いた絵が写真の絵。「えー?こんな絵見たことない」「どんな絵なんだろう?」とみんな必死に考えています。
(この文の原文は、森村靖昌氏です。)
美術資料集を見て、その有名な絵を探すことにしました。制限時間は20分。その絵を見つけた生徒は、周りに気づかれないようこっそり中平のところに確認に来ます。
ピカソやシャガール、ムンク、ダリなど、生徒は正解だと思って私の所に来ますが、違います。正解は何なのでしょう?
正解は「モナ・リザ」!
えー!なぜ?
生徒は正解を聞いて不思議に思い、その理由を聞きたくて仕方なくなります。謎の文章と全く合わないようにも思いますが、実際、文章のようなことが当てはまるような謎の多い魅力的な絵が「モナ・リザ」なのです。
くわしい説明は、13枚のモナ・リザから本物を推理して見つけてから。「どれが、本物?」「なんでこんなにモノ・リザがあるんだろう?」
こうやって、ルネサンス2007の「モナリザでマネリザ」という単元の始まるのです。