Nプロジェクト〜さくらびレポート83 スーパー触アート 展示風景④

櫻ヶ岡中学校の中平です。本格的に長野県も夏休みになりました。都会の方は信じられないかもしれませんが、長野県の夏休みはとても短く、8月20日ごろに終了してしまいます。今が一番生徒にとっては楽しいときなのではないでしょうか。
 さて、スーパー触アートを紹介します。

作品名「僕と山崎ときどき圭太」
ボール状の塊はアルミホイル。見た目は軽そうですが、持つとズッシリ重く、意外な感じがします。右側の作品は、スライムの塊からまるで植物の芽が生えてきたようなかわいらしいもの。両方とも男子生徒4名の共同作品です。球体という共通点を持ちつつも、金属的イメージと、きらきらした透明なイメージの組み合わせが面白い作品です。仲間と話しながら作ることにより、発想が広がっています。

共同制作は、生徒の発想を広げ、ユニークな発想を促します。一人では作り出せないものや、一人では思いつかない発想が友達となら生まれてくるかもしれない。それが、共同制作も可能な選択美術の魅力の一つなのではないでしょうか。