さくらびレポート134〜五感でアート展・さくらびキッズによるギャラリートーク二日目②

なんと、丸子修学館高校美術部の小林くんが来館しました。小林くんは、ご存知の通り、第一期とがび卒業生。さくらびキッズの活動に興味を持ってくれていました。さくらびエース・小島くんと、学校美術館についての話で盛り上がっています。

かなりにぎわってきました。放送の力は大きいです。トーカーもこつを得て、楽しそうに対話しています。

お客さんの反応から、自然な会話で盛り上がれるようになってきました。通学かばんを使った作品をきっかけに、登校用自転車の話、はたまた不審者情報の話など、全く知らないお客さんと楽しい会話ができたようです。

3人をトーカーに招いて正解でした。3人とも持ち味を発揮しています。

午後3時。最後のお客さんは、小布施・境内アートを主宰されている木下さん。たまたま来られたそうです。トークもなめらかになった小島くんが、満を持して作品解説をします。小島くん、「アートとは、自由に表現するのが大事なんですよ」と、木下さんとアート談義をしています。二回のトークを経験し、大きく成長したようです。
 終了した後、3人のトーカーに、トークをやってみてどうだったか質問しました。「楽しかった」と笑顔で言っていました。作品を介した様々な人との交流。たったそれだけのことですが、やる前と後では、何かが大きく違っている。今後も、続けていきたい活動だと思いました。27日には、作品撤収を行いますが、今回の成果を学校に広めるため、校舎内に現作品を展示しなおし、生徒によるギャラリートークを先生向けにやりたいという希望を持っています。さらに続きそうです。