Nプロジェクト170〜さくらびレポート クリエイティブな瞬間

櫻ヶ岡中学校の中平です。今日は、他の学校に先駆け二学期終業式でした。早いもので、私が本校に来てもう一年が経とうとしています。中学生は素晴らしく、様々な課題や取り組みに対して「クリエイティブ」な姿を見せてくれています。
 「クリエイティブ」であること。それは、図工美術の授業では、当然のことであるように思います。しかし、児童生徒がクリエイティブ、つまり創造的であるために、私達教師はクリエイティブであるための環境作りが必要ですし、児童生徒がクリエイティブである瞬間をしっかり看取らなければならない、それが仕事であるとも感じています。クリエイティブや創造的という言葉は、あまりにありふれており、使い古され、意味もはっきりわからなくなってきている感じもします。しかし、私達教師は、児童生徒が、何を作ろうとしているのか、作品なのか、それとも空間を作ろうとしているのか、またはコミュニケーションツールを作り、人間関係を作ろうとしているのか、見極めをしなければいけない、見極める力を身に付けなければいけない、そんなことを感じています。