Nプロジェクト実行委員会事務局の中平です。先日、長野市芸術文化振興基金助成金に応募したところ、ヒアリングの呼び出しがあり、参加してきました。ヒアリングは初めての経験でしたので、たくさん資料を持って行きました。長野市役所の8階で15分ほど待ち、入室しました。入ると15人ほどの委員の皆様が着席されていました。教員採用試験では3人ほどの先生方がいらっしゃっただけでしたので、まずは人数の多さと厳粛な雰囲気に驚いてしました。どきどきして着席し、目の前にいらっしゃった委員長先生の顔を見ました。すると、なんと委員長先生は以前長野市のギャラリーである作家さんのご紹介でお話をしたことのある方でした。委員長先生はにっこり微笑んでいらっしゃいました。全てはもうご存知だからです。
たくさん質問がだされました。「プロジェクトをやって生徒はどう変わりましたか」という質問には、戸上中の様子を中心に「今まで全く話さなかった生徒が知らない方々とはなしをしていたことや、女の子の気を引くための武器として作品を制作する男子生徒が現れたこと」などを話し、良い反応を頂きました。
今回の助成金申請は、もちろn経済的な側面もありますが、長野市の委員の皆様に、図工美術の教師達の思いや努力を見ていただこうというねらいがあります。一歩前進といったところです。