Nプロジェクト〜さくらびレポート2 デイセンター「風の森」&小布施・玄照寺訪問

櫻ヶ岡中学校の中平です。今日の長野市内はぽかぽか天気。とっても気持ちがいいです。
 さて、今日は長野市平林にあるデイセンター「風の森」を訪問しました。以前、このブログでも紹介した「風の森三郎」という地域情報誌でさくらびキッズの様子を取り上げてくれたのが、この風の森さんです。ここに昨年4月ギャラリーがオープンしたそうです。そのギャラリーに、さくらびキッズの作品(玄照寺で発表するもの)を展示させてくださるということで、今日は訪問しました。

ギャラリーは、天井からスポットライトがあたり、とても美しいギャラリーという印象でした。海内アート終了後すぐ、作品をここに搬入し展示したいと考えています。また、別の施設に森の木という場所があり、そこでは施設の方々で絵を書いたりオブジェを作ったりしているそうです。ユニークでパワフルな作品が展示されていました。そういった作品群がたくさんあるそうなので、さくらびアートプロジェクト2008でも連携できたらいいなあと思いました。夢が膨らみます。

つづいて車を飛ばして30分。小布施にある曹洞宗陽光山・玄照寺に行きました。4月19日、20日に行われる境内アート2008の会場です。玄照寺は、いつも来ると思いますが、コンパクトなお寺ですが、山門、仁王像、鐘楼、回廊などお寺のパーツをほとんど有している立派なお寺です。ここに中学生の作品を展示するなんて夢のような話しです。

午後一時、境内アートの運営をされている木下さんと会い、さくらびキッズの作品を展示する場所を決めました。

木下さんと、展示場所としてまず道場を見せていただき、続いて回廊を見させていただきました。雨風がしのげて、お寺の様子も見えるということで、さくらびキッズの展示場所は回廊ということに一応決めました。さくらびキッズの何名かと一緒に工夫しながら展示できたらいいなあと思いました。さくらびキッズの作品はお寺を強く意識した作品や、鑑賞者が作品に触れることにより面白さが伝わるいわゆる参加型作品が多いです。お客さんの反応が楽しみになってきました。