櫻ヶ岡中学校の中平です。いよいよ今日から小布施玄照寺にて、「よみがえり展」が始まりました。肌寒かったのですが、とりあえずはれ時々曇りで、お客さんの入りもまずますです。
「境内アート2008」に参加した一企画ですので、様々な方と交流することが出来ます。写真は、お坊さんと自分の作品(賞味期限切れのお菓子で作った龍)について語り合うさくらびキッズ。「この作品、どうですか?」と聞くとお坊さんは「なんかもったいないなあ。」と笑っていました。さらにさくらびキッズは、「虫や蟻に食べられちゃうとさらにいいなあと思います。」「はははは」お坊さんは楽しく笑い返してくださいました。お寺で展示をしていなければ、お坊さんに作品を見ていただくことなんてありえないでしょう。
子どもさんが多く見に来てくださいました。やっぱり「小さな命に送る」というおままごとセットをモチーフにした作品に人気が集まっています。ある子どもさんは、おともだちを連れて何回も見に来ていました。
小布施の隣り、須坂に住んでいるという女性の方は、「中学生の発想がおもしろいですねえ」と笑っていました。作品の一つ一つが廃材を必ず使っているということに気づかれたようで、さらに面白みがわいたそうです。
この展示を見て、中学生のパワーや発想の素晴らしさを多くの方々に感じていただきたいと思いました。明日は最終日です。