とがびへいきたい⑳最終回

さて残り約16時間で2008年と、お別れです。しばらく年賀状とか冬期講習とか何やかんやで忙しく、この「とがびへいきたい」を更新し忘れていました。すみません。
 さて今回はひたすら感想を述べる事に終始しますが、多分めちゃくちゃ長い文になると思うのでご了承下さい。

 まず「凄い!」と思ったのが、作家さんがいる生徒も、いない生徒の作品が非常に独創的且つ、繊細であり、巧緻を極めたというか・・・そんな感じです。特に作家さんとの協力なしで作品を創って行った事には感服します。何の作品へののヒントもなしにこれだけの立派な作品が作れるとは・・・。
 それに高校生の先輩方の作品も素晴らしかったです。作品がその主旨を自分の心に直接投げかけているような感じで、とてもインパクトがありました。個々の作品に独特の雰囲気や、空気、それに特徴・・・色んな所で独創性が光っていました。

他にも、来場者の数にも驚かされました。とにかく周囲を見ると色んな人が一杯いました。「とがび」がそれだけ全国的に有名だと言うことを物語っています。何て言ったって2003年(?)から行っている「学校を美術館にしよう」というコンセプトで世界(かも・・?)で最初に始まった企画ですから。いつか「さくらび」も肩を並べる位の規模になることを期待します。この奇想天外な(?)企画を発案した中平先生には本当に「凄い」と言う言葉では足りない位の偉大さがあります。それにそれを何年も続けてきた先輩方の意志も凄いです。ともかく「とがび」は改めて見ると、全てに凄いの一言が付くほどの壮大な企画でした。これでこの企画は終わりますが、とがびは(多分・・・)まだまだ続きます。「さくらび」も多分行うだろうと、思うのでそれらの動向にもチェックします。

それではここで完結とします。

よいお年をお迎えください。 

完。