Nプロジェクト実行委員会の中平です。先日千曲市立戸倉上山田中学校で行われた「xSEED タビコロモ〜バンタン研究所と戸倉上山田中学校ファッションショー」の記事が、3月2日信濃毎日新聞朝刊で大きく報道されました。「週刊写真ジャーナル」というコーナーで、一面全てファッションショーの記事です。記者は、中村氏で、2002年に戸倉上山田中学校で行われた第一回・暗闇美術館に作家として参加してくださいました。そのときからのご縁で、今回このような記事にしていただきました。中村さん、ありがとうございました。
このファッションコラボレーションは、確実にながのアートプロジェクトがずっと続けているプロジェクトの延長線上にあるものと考えています。ずっと発信していたとがびでの活動に反応してくださったのが、バンタンデザイン研究所でした。プロジェクトというのは、一回の展示活動などで終わるものではなく、その発信した内容が社会から反応として返ってきて、新しい活動が生まれる。そうやってプロジェクトは続いていくのではないでしょうか。社会とつながったり、反応があったりして一番喜ぶのは生徒たちです。生徒は社会とつながり、社会を知りたいと望んでいるのですから。