さくらびレポート230〜体育感を照らさNIGHTアートプロジェクト 今日が最後の授業

櫻ヶ岡中学校の中平です。いよいよ今週土曜日14日は、3年選択美術の発表会「体育感を照らさNIGHTアートプロジェクト」です。地域への散らし配りも始まり、盛り上がってきました。今日は、その最後の授業。どのグループも気合が入っていました。

少しずつ作品の様子が見えてきました。写真は、体育館ステージ上に飾られる巨大な絵。ブラックライトに当てたときとあてない時に、絵が「幸せ」な感じに変身するそうです。

パワフルな男子チームが体育館のギャラリーに上がる階段に展示する作品群。お盆など丸い底のある道具を使ってお面のようなものを作っています。これが、なかなかユニークな表情を作り出しています。当日が楽しみです。

今回のプロジェクト最大の話題になるであろう作品「一人カラオケ」。一人でマイクを持ち、ひたすらアニメソングを歌い続けます。何を歌うかは秘密だそうです。

地下創庫というちょっとホラーな印象の場所で音をテーマにインスタレーションするチーム。作家・酒井博之さんに教えていただいてコンピュータで作曲しています。いろいろな音を作り出し、暗闇で流すのです。おもしろそうです。

このような感じで、「これが美術なの?」と思うものもあるかもしれません。しかし、それが中学生の新鮮な感性なんだと思います。3月14日は、新しい発見に体育館があふれそうな予感がします。