さくらびレポート5〜桜から始まった櫻ヶ岡の話

櫻ヶ岡中学校の中平です。櫻ヶ岡中学校の桜、満開です!!やっと春が来ました。
今日は休日ですが、学校へ行き、仕事をしていました。すると、ご近所の方がわざわざ学校へ来られて「桜の枝が折れて、近所の住宅の庭に落ちている」とのこと。早速私は、出動することになりました。校庭近くの一本の桜の枝が折れていました。急いでご近所の方と撤収作業を行いました。教えてくださった近所の方は、ごみステーションパトロールの方で、ずっと昔の本校卒業生とのことでした。お話をお聞きするうちに当時ノン中学校のお話が広がりました。「昔、ここは校庭ではなく、校舎だったんだよ」「実は校舎の一階が中学校で、二階は高校だったんだ」始めてお聞きする話で、興味深いです。「この川のこっちが校舎で向こうはグランドだった」「あの古い入り口は航行の入り口でした」など、当時がリアルに想像できるようです。
今年夏から校舎の改築が始まります。中学校は地域のセンター。住民の方々の思い出がぎっしり詰まっています。知られざる思い出を掘り起こし、多くの方々が惜別の心を持つことのできるイベントとして、美術やアートが協力できないかなあと思います。
桜から始まった櫻ヶ岡中学校の話でした。