さくらびレポート30〜美術部「びっくりフィンガー」

櫻ヶ岡中学校の中平です。美術部の3年生は市中大会壮行会用のステージバックを制作しています。1,2年生は先週の土曜日に、「びっくりフィンガー」を制作しました。びっくりフィンガーは、立体コピー材に指を入れて、石膏でかたどりをします。指がそっくりそのまま作り出されるため、生徒の驚きは大きく、想像力を刺激します。

この活動の面白さは、いろいろな場面で変化していきます。たとえば、最初の指をコピー材に突っ込むときは、なんとも気持ち悪い感触を味わうことができます。
その後、石膏が固まり、指を取り出す時、まるで発掘をするかのそうなドキドキ感が楽しめます。

着色をして作品を並べてみます。できるだけ多人数で行うと、一つ一つ個性が発見できて楽しいです。美術部員は結局3つから4つ作りました。色を変えたり、指の形を変えたり、工夫をしました。
作品は家に持ち帰り、家人に見せ方を工夫して鑑賞してもらいました。