とがび卒業生
マルビ部長の小林でござーい。
ほぼ一年中活動をしているマルビも「お盆」はお休み。
とはいえ、ブログは更新するぜぃっ!!
今回は先日行われた「幸村夏祭り」の総括をば・・・
おかげさまで3日間での総入場者数は300人!!
多くの皆様、ご来場ありがとうございました。
展示中は、商店街の方々から差し入れを頂いたり、
上田で活動をなさっているアーティストの方がご来場されたりと、
今まで展示をしてきた「学校」・「展示用ホール」では味わえない
「出会い」があった気がします。
◆今回の成果◆
①.多くの人と出会い、対話をすることで「認められているという自信」を”部員達”が得た。
②.「展示をすること」で『制作する意味』を”部員達”が学んだ。
③.『アートの可能性』を再認識した。
①について・・・
僕は既に「とがび」で得ていた感覚なのですが、今回重要なのは”部員達”という点です。
自分達が作った作品について「反応」をしてもらうということは、
彼女達にとって「私は認めてもらってる」という自信に繋がったようです。
僕はよく「とがびはコミュニケーション能力を育てる」みたいなことをブログで書いたりしますが、
その根本にあるのが、これであるんじゃないかと思います。
作品を制作する→発表する→お客さんとの対話する→自然と”コミュニケーションすること”に慣れる。
とにかく・・・「アートを通して、お客さんと対話する」ことが大切なんだと思います。
②について・・・
これも「お客さんの”生”の反応を聞く」ということに関連することだと思います。
部員達が『見てくれる人がいる』という意識を持つことで、制作時の意識もまた違ってくると思います。
アートなんて、結局は自己満足の世界なのかもしれません・・・。
ですが、独りよがりで中途半端な制作ではなく、「鑑賞者」を視野に入れた姿勢とでは
作品の完成度やメッセージ性、更には「自分がアートで成長できるかどうか」まで
違ってくるのではないでしょうか。
③について・・・
「いやぁ、美術ってこんなに楽しいもんだとは思わなかったよ」
・・・これが全てです。
あるお客さんがこうつぶやいて下さった時、どれだけ嬉しかったか。
アートは、まだまだ色んなことができます。
世界中の人がまだ知らない『アートの可能性』を発掘していくのが、僕の役目なんだ・・・・
と、勝手な使命感に燃える「とがび卒業生」でした。(笑)
最後に—
今回の展示にご協力いただいた上田原町商店街の皆様をはじめ、関係者の方々。
本当にありがとうございました。
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