櫻ヶ岡中学校の中平です。美術というのは、「こんなことができたらいいなあ」と思うことを実現する力が本当にあると思います。たとえば、学校で花火をして、教室に絵を描きまくったら楽しいだろうなあ・・・・というようなこと。それがさくらびでは、実現してしまったのです。
映像の住み中チームは、4日間撮影を続け、今日がクランクアップの日。そして、夜8時30分まで撮影をしました。芝生がきれいな中庭で、16人で花火をします。なんとも青春していました!このシーンがどう使われ、どんな映画になるのかなあ・・。ちょっと中学生がうらやましく思えますね。
この映画の上映会場は、実際に撮影に使われた教室。見ておどろかない人はいないでしょう。
今回のさくらびには、ヘアメイキャップアーティスト・水谷優香さんとサンボの皆さんが参加しています。中学生が描いたデザイン画を本当にヘアアレンジします。そして、二回渡り廊下でヘアショーを行います。一種の職場体験的な学習ができます。
櫻ヶ岡中学校を数年前に卒業した武蔵野美術大学1年・新海美穂さんとその同級生も作品を作っています。教室に「懐かしい記憶を表現」した作品。同級生同士で楽しく悩みながら作っている姿が、いいですね。このように卒業生に是非参加していただきたかったのでうれしいです。