Nプロジェクト実行委員会代表の中平です。とがび恒例の東山魁夷展!と思いきや、なにやらいつもと様子が違います。展示会場の中央に、薄水色の布の塔が。光でライトアップされて、落ち着く雰囲気です。秀逸なのは、天井の布をとめたガムテープを、落ち葉の形の色紙で重ね貼りし、見えないようにしています。その配慮がいいなあと思いました。演出と絵画、両方楽しめ、イメージを膨らますことができました。
キッズ学芸員のギャラリートークも健在です。一年生にしては流暢に語ってくれました。「白馬の森」の林のイメージを、会場中央の塔に創作したそうです。色や形をトータルで考えている姿に驚きました。お客さんがたくさん来られるということで、丁寧に作ってありました。