櫻ヶ岡中学校の中平です。昨夜7時から、長野市表参道にあるギャラリー・ガレリア表参道にて、「善光寺平表参道ギャラリーライン第二回勉強会」が行われました。私が講師と言うことで、長野市内のギャラリー経営者や美術館学芸員、商店街の方、信州大学の学生さんら30人が集まりました。
私は、以前から、学校での美術教育には限界があって、その限界は、街の中にアートや、アートな雰囲気がないと芽が育たないと考えています。スポーツなどは、ワールドカップやプロ野球など、一流の素晴らしさが身近にありますが、アートや美術はどちらかというと閉鎖的です。いくら美術教育で良い授業をしても社会の中で育たなければ意味がないと思います。授業のための授業ではないからです。
今回の機会は、願ってもないチャンスです。今まで「長野市内の一般の方と連携したい。中学校美術教育の良さを広く伝えたい」と願っていました。それが、今回こんな図晴らしい場所で実現したことはとても嬉しかったです。
来年春から、この企画は長野市内で具体的に進んでいくようです。そこに中学生が少しずつからんでいけるといいと思います。今までの活動が新たな展開になると素晴らしいですね。