櫻ヶ岡中学校の中平です。2学年必修授業「漢字は感字」。この3時間で色紙に墨汁で「感字」を表現します。短い時間で限定された中での発想は、発想する楽しさと苦しさを感じることができます。
本番に入る最後の一時間。ここで、凡庸なアイデアになるか、一歩踏み出したアイデアになるか決まります。
「1つめ、2つめのアイデアは誰でも考えることができる。3つめを考えてこそクリエイティブ」と生徒に語りかけます。その言葉に、それまでとは全く違った角度で発想してくる生徒がいます。おお、すごいなあ、それこそクリエイティブな仕事だ、とほめます。発想するってどういうことなのか、3つめからが本当の勝負だと思います。
写真は、3つめ、4つめのアイデアを考え始めた生徒。