櫻ヶ岡中学校の中平です。1学年必修授業「和風でゴー」が始まっています。この題材は、和風作品の代表格「風神雷神図屏風」と「かきつばた図屏風」の構図を使って金屏風を製作するというものです。
先週は、二つの作品を鑑賞し、二つの構図が存在するということを確認しました。今日は、一時間題材として、校内の風神雷神とかきつばたを探す「和風調査団」に出発しました。
まず教室の外に出て、風景を見ると、「家がかきつばただ!」と発見。家並みがたくさん集まり、まさに「かきつばた」です。
ある生徒は雪かき用スコップを「かきつばた」と見立てました。
鏡の前に立つと、「わー、自分たちが、かきつばただ!」とおおはしゃぎ。
発見証拠写真を撮影した後、「かきつばた」をスケッチしました。
授業後の生徒たちは「風神雷神よりかきつばたの方が多いことがわかった」「いろいろなものがあり面白かった」と言っています。