櫻ヶ岡中学校の中平です。沖縄での経験でいろいろ考えたことがありました。
一番は、「今まで自分はどこか力んでいたなあ」ということ。力んでいても何も変わらない。リラックスした気持ちでことに望むことも大切だと感じました。力むと、どうしても自分の世界に固執し、強引な部分が出てきてしまう。そうではなく、「これができたら楽しいだろうな」「飽きたらやめよう」くらいの気持ちでフットワーク軽く進んで言っても良いのではないかと思いました。そう考えると体が楽になります。
私自身、今回のシンポジウムで「もう少し失敗談や問題点を発表したほうが良かったんじゃないか」と考えました。どんな実践でも、良かったことばかりでは進歩がないと思います。自分たちのいけなかったことや、改善点など美術教育全般でも良いので、批判的な目も常に持つべきだと自分自身について感じました。