さくらびレポート215〜机の落書き

櫻ヶ岡中学校の中平です。教室の机の上に、こんなすごい落書きがあったので、ちょこっと紹介します。書いた本人も、あまりにうまく描けたので、私に「見てください!」と言いに来ました。見てみると、確かに、いい線してますね。手をぐっと握った力感が伝わってきます。
この生徒は、いつも机の上に迷路を描いています。どんんどん道が伸び、人の想像を超えた大きさまで描いていきます。それを見た人たちは「す、すげえ」と驚きます。
なぜ、迷路ではなく手に変わったのでしょうか。そして、中平へなぜ見せたのでしょう。こういった本人の内面と直接つながった表現を、授業で出してくれたらいいなあとも考えます。謎は深まるばかり。表現の世界って深いですね。