さくらびレポート225〜地中美術館第一章完結!!その2

櫻ヶ岡中学校の中平です。昨日行われた地中美術館プロジェクトの続きを報告します。
このプロジェクトは、3年選択美術31名で、新校舎建築予定地に、将来発掘されないかもしれないオブジェを埋める活動です。卒業タイムカプセルと違うのは、掘り出されることを目的としないこと。掘り出されたとしても、いつ掘り出されるかわからないということ。その二つです。そこに、未来人とのコミュニケーションが空想上でなりたつのです。

全てのオブジェをケースに詰め終えてから、土をかけていきました。一人一回ずつスコップで土をすくって穴を埋めました。

最後は、全員でキャンドルサービス。蝋燭の火は、どこか永遠性を与えてくれます。デコレーションケーキ用のかわいらしい蝋燭を購入してきました。一人一本ずつ火をつけ、立てていきました。

オブジェを埋めたあたりに、蝋燭のサークルができました。

地中美術館プロジェクト第一章完結!!菅平高原をバックに記念写真。

なぜ、第一章かって?次週は、この活動を未来人に伝えるための「古文書」作り第二章に入るからです。新しいけど「古さ」を強調したいと思います。

第三章もあります。それは、個人個人の心の中で行われるはずです・・・・。