さくらびレポート260〜暗闇美術体育館レポート⑩「magic cave」

櫻ヶ岡中学校の中平です。生徒作品紹介の最後は、本校美術部1,2年生で制作した作品です。

題名「マジック・ケイブ」。日本語に訳すと「魔法の洞窟」

旧家庭科室全てを縦横に使い、洞窟を出現させました。イメージはラスコーの洞窟。模造紙を折り曲げてでこぼこを作り、懐中電灯で中に入っていきます。いろいろなイメージが浮かび上がり、狭い通路を人は、はいつくばったり、身をねじったりして進んでいきます。どんな穴にするかは、美術部員が協働で発想して考え、作っていきました。洞窟は、制作者の発想力を刺激するのか、顧問の私も及ばないほど、イメージが広がった蝶です。

一回に大量の人は入ることができません。常に行列ができる大人気作品になってしまいました。受付の生徒が「私たちの作品、大人気です!!」と満足そうに語っていました。