さくらびレポート266〜ココロ14歳

櫻ヶ岡中学校の中平です。2学年の最後の必修授業「ココロ14歳」。14歳の今のココロの形と色を紙粘土で表現しました。
作品は、例年の作品よりも、正直に表現したものが多いように思います。どろどろ系、汚れ系、閉じこもり系などです。
いくつか紹介します。

写真は、閉じ込められているような作品。逃げようと一生懸命手を伸ばしています?

土台として使う木材を、このように使いました。

題名「結婚します!」
刺激的な題名ですが、中学2年生です。
紙粘土を細く伸ばし、らせん状に編んでいます。長く伸ばして乾燥させるには工夫が必要だったことでしょう。思ったことを、本当に実行してしまうそんなパワーを感じます。

ブラックライトでの鑑賞会で、クラスの仲間から最も評判が高かった作品。木の枝のような土台に、くねくねとしたココロがからみついています。紙粘土でここまでぎゅっと絡みつく表現をすることは難しいと思うますが、いとも簡単そうに表現しています。