櫻ヶ岡中学校の中平です。4月から行っていた美術部展「見る魅るフェスティバル」の会期が終了し、昨日、撤収完了しました。
展示作業と同じくらい撤収作業も学びは多いと感じました。天井からぶる下がっている作品の撤収には脚立が必要だったり、画鋲を入れる入れ物が必要だったり、一年生にとってははじめての経験になったようです。
「なんか、作品がないとがらんとさみしいですね」とは、通りかかった理科の先生の言葉。この環境の変化も実は多くの先生のも感じていただきたいところなのです。さっと展示して、さっとなくなる。これが極意です。
さて、美術室に戻り、反省会。「自分たちの作った作品に足を止めてくれる人がいて、うれしかった」「作品の宇宙人に抱きついている人がいた」「作品が壊れなくて良かった」「今度は、クリスマスやお正月、ハロウィンなどでも校内に展示したい」など、振り返りと、今後の意欲につながっていたようでした。