さくらびレポート61〜美術部in軽井沢メルシャン美術館+縄文ミュージアム

櫻ヶ岡中学校の中平です。今日は運動部が市中大会のため、美術部は恒例の美術館ツアーに出ました。素晴らしい天気の中、しなの鉄道という素敵な電車で気分は遠足!!お弁当を持って軽井沢メルシャン美術館と縄文ミュージアムを訪問しました。

まずは縄文ミュージアム。「骨は語る」というテーマの展示をしていました。なぜ、ここを訪れたのか、というと、メルシャンに近いということもあるのですが、とにかく、縄文を展示の演出が素晴らしく、中学生に演出と言う角度で見せたいと言う願いがあったからです。

写真をご覧ください。鏃をもつ手を石膏かたどりで説明しています。今までの歴史博物館などは、とにかく小難しい説明が多く、楽しめなかったのですが、ここは野村工芸社が関わっていると言うこともあり、古い物を新しく見せたり、鋭い角度で見せたりして、とにかく楽しめるところが良いです。学芸員さんの説明を丁寧でした。ありがとうございました。

パネルの展示も間接照明を使って雰囲気をかもし出しています。

縄文ミュージアムのすぐお隣がメルシャン美術館です。ワインの醸造工場が隣接され、見学もできます。
この美術館には、ジブリも協力している「プチ・ルーブル展」が開かれています。ルーブル美術館を5分の2サイズに縮めて展示するなんて、誰も考えないことです。それが、この美術館で展示されているのです。

赤の間では、子どもたちは驚きの声を上げ、ナポレオン3世の椅子に座って喜んでいました。縮小版とはいえ、子どもたちに、その作品は迫力充分だったようです。

12時からは天気が良かったので、庭でお弁当を食べました。ちょっと日焼けしました。

3時には長野駅に到着し、解散しました。