Nプロジェクト実行委員会の中平です。とがびや、さくらびに毎年参加してくださり、今年はとがび2010に参加予定の現代美術家・塩川岳さんのブログに、プロジェクトに関する記述がありましたので紹介します。
「日本では、小さい子どもの時には絵を描いたりものを作ったりすることを、感性を育むという意味で、周りの大人たちが積極的に奨励する環境にあると思います。それが中学生になる頃には、そういった意識が薄まり、ある意味「特別なこと」のような空気にさせてしまっている気がしてなりません。アイデアを実現させるための知力や体力が充実してきて「図工」が「美術」になるとても大切なタイミングであるはずなのに。
自分は中学の教育者という訳ではないので、専門的な観点からするとズレている部分があるかもしれません。ただ、教育者という視点ではなく、表現者として何か出来る事はないか?何か面白い化学変化は起き得ないか?そういった気持ちが「学校とアート」というカテゴリーに自分を誘い込みました。」
http://www.shiokawa-takeshi.com/school_art.html
皆様も是非、ご覧ください!!