櫻ヶ岡中学校の中平です。今日はさくらびアートプロジェクトのは関係ないかもしれませんが、櫻ヶ岡中学校生徒会本部役員がホクト文化ホールを訪問し、中ホールにある東山魁夷原画による緞帳を鑑賞した活動を報告します。
ホクト文化ホールができた時、その緞帳を手がけたのが信州ゆかりの画家・東山魁夷でした。作品の名前は「静映」。その絵をもとに現在の中ホール緞帳ができました。
この絵を基にして、つまり櫻ヶ岡風アレンジをほどこし、今年9月下旬にここ大ホールで行われる音楽会のステージバックを全校で作ろうと生徒会は企画しているのです。
中ホールへ行くと、たまたま宮尾副館長さんがいらっしゃり、いろいろなお話をお聞きすることができました。「実は緞帳は絵ではなく、色のついた糸をあんでいるんだ」「昔、ここで講演があるときは、緞帳の時間ってのがあり、この絵にあわせて鳥の鳴く声や水野流れる音を流して聞き入る時間にしていたこともあるんだよ」など、興味深いお話でした。
緞帳のあまりの迫力に、圧倒されつつ、どうやってこんな巨大なものを作ったらいいのか?どうやって運ぶのか?全校で一人の責任分担はどのくらいにしたらいいのか?など実際に現場に来たことによる疑問がたくさんわきあがってきました。
さあ、ここからが勝負です。全員でアイデアを出し合いましょう。そして、素晴らしい感動的な白櫻祭にしましょう。