さくらびレポート129〜戸上中卒業生・帯川さんさくらび1年生とコラボスタート

櫻ヶ岡中学校の中平です。私が10年前、戸倉上山田中学校へ着任した時の学級にいた生徒が帯川さんです。美術部員で素晴らしい作品を猛烈に制作していたことを記憶しています。
その帯川さんと竹内さんが、10月24日さくらびアートプロジェクトに参加してくれることになり、今日は下見と打ち合わせで、帯川さんが来校されました。

帯川さんは現在大学4年生。櫻ヶ岡中学校の昇降口で風船を使った参加型プロジェクトを美術部1年生とコラボで行う予定です。

一年生に課された宿題は、「大きな空の絵を何種類か描いておくこと」「ピンホールカメラを何個か制作しておくこと」の二つです。

一年生は実際にダンボールで作ったピンホールカメラをかぶって、あたりを眺め「おもしろい」と歓声を上げたり、虫眼鏡を二枚重ねて焦点距離を考えたり、意欲的でした。

帯川さんいわく「一年生の質問の量の多さに驚いた。大学生ではこういうふうにはならない」と驚いていました。

帰りの車の中で中学校時代に受けていた美術の授業の感想を聞いてみました。「とても楽しかったです。作品を家に持ち帰って、家族に見せて話題にするとか、作品をみんなで見て感想を書いていくという、完成させるだけではなくそのあとに何かがある、という感じが良かったです。中学校時代が一番大事だと思います。」

帯川さんのプロジェクトに注目です!!!