櫻ヶ岡中学校の中平です。美術部一年生と、大学生二人のコラボ「現代を生きる○○へ」が動き始めました。
一年生美術部員は、先日大学生の帯川さんから「頭から被る装置を作っておくように」という宿題をもらっていました。その後どうなったか不安だったので「どうなった?」と尋ねると、なんとある生徒が、おもむろに手提げ袋の中からパーツ状になったダンボールを取り出し、組み立て始めました。
あっと間に箱が完成し、なにやら筒状の物体も出てきました。先っちょに虫めがねが取り付けられています。これがレンズです。実は虫眼鏡は二つ使ってあり、こうすることによって装置がコンパクトになっているのです。
頭から被って、外に出てみました。なんと中で見る虫眼鏡の画像は全て逆像になっているようなのです。右に行きたい場合は左にレンズを動かすそうです。そのぎこちなさが見ていて面白いです。
さくらびでの展示場所である下駄箱に到着。風船を逆にぶるさげ、見てみると、なんと風船が浮かんでいるように見えるのです!!!!
動かし方が難しく、思った方向になかなか簡単に見えないのが味噌。見えたときはちょっと嬉しい感じがします。
それにしても、この一年生は、探究心旺盛です。その後もお互いの意見を戦わせ、もっと浴するにはどうしたらよいか話し合っていました。歩く先生方にも被っていただき実験していました。素晴らしい!!!