櫻ヶ岡中学校の中平です。今週の土日が白櫻祭です。毎年、美術部は校舎内の一廓にスペースを構え、美術部作品展を行っています。私はどちらかというと、アートプロジェクトや造形遊び的なイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、こういうオーソドックスなこともしております。（念のため）
今年は、櫻ホールという広い場所を与えられたため、衝立パーテーションを１５枚ほど借りて展示しようと考えております。今年の美術部は、冬から廃材アートや立体系が多かったため、個人製作は「全員キャンバスに絵画」と決めました。そうすることによって、一年間に一枚は思い出に残るような作品を完成させられるからです。
昨日の休日は、実際に会場でパーテーションを並べて展示シュミレーションを行いました。こうすることによって、慌しい前日準備の中、誰が展示作業を行っても時間内に完了することができるのです。また、展示の仕方について仲間と議論する場ともなります。
絵を描くだけではなく、展示つまり「見る、見せる。見られる」ということについても学ぶ美術ぶなのです。
３年生のアクリル絵画作品。仮額もつけて、かっこいいです。
