とがびレポート134 マスターのいない 廊下アートセンター

とがび2010が終了し、1週間たちました。先週は、片付けの日々。マスターの
去った廊下アートセンターの片付けも行いました。「放課後カメラ」の作品も一枚ずつはずしていきました。だんだんとその気配がなくなっていきました。

「マスターはもう来ないの?」
 「今度いつ来るの?」
 「住ちゃん来年も来るの?」
 中を覗き込む生徒もいます。
 マスター住中さんは、生徒から「トミー」とか「すみちゃん」とか「マスター」とか、それぞ れの呼び方で呼ばれていました。
 廊下アートセンターで、生徒たちは、アートというより、住中さんという人を求めていた のかもしれせん。
 「普通の学校に戻っちゃった」という生徒の言葉が身にしみました。