さくらびレポート277〜眼球をリフレッシュプラザまで運び出せ!大作戦@廃材アート2011

櫻ヶ岡中学校の中平です。長野は今朝まで雪。早朝は路面も真っ白でしたが、昼前にはすっかり溶けてしまいました。

今日は、廃材アートの作品搬入の日。一番の悩みは、「眼球世界論」をどうやってリフレッシュプラザまで運ぶか、ということ。なんといっても直径250センチのプリン型オブジェですから、ワゴン車ではなく、2トントラックをレンタルしました。また、運転を庁務の太田先生に急遽お願いし、万全の準備で午前9時前から取り掛かりました。

いよいよ眼球運び出し作戦開始です!!!

眼球は、とにかく大きくて、2トントラックの荷台に入れるだけで大変でした。少し形を変形させなければならず、強引に入れましたが、弾力があるためなんとか荷台に入れることが出来ました。

リフレッシュプラザ到着。現地でスタンバイしていて生徒がすぐ搬出に取り掛かります。出すこともなかなか難しい。

そして、建物の入り口を通過。今度は最大の難所である階段へ、

「この階段、特に一階が一番狭いですからね・・・」と所長さん。ここではあえて私たち大人は手を出さず生徒だけでがんばります。

「これが一番の教育だね」と、一般参加者の方が声をかけてくださいます。エレベーターがありますが、当然サイズが大きすぎるため使えません。

壁の画鋲がはずれて落ちたり、作品の一部がはずれたりしましたが、何とか?進んでいきます。

1階から、2階へ、そして、3階へ・・・・・。がんばれ!!

そして、3階へ到着!!!おめでとう!!

午後12時。展示完了しました。写真は、展示風景です。

全8点の中学生が作った、思い思いの作品が展示されています。

毎年、いつも使ったことがない材料を工夫して使うことができるこの企画。今年は、サイズが大きかったため、運搬の学習をすることができました。

生徒に車中で尋ねました。「自分たちのやりたいことはやりきったの?」

生徒「やりきりました!」

20日日曜日の午後には、この会場に参加者が全員集まり、作品鑑賞会とワークショップが行われます。楽しみです。