とがびレポート4 南三陸町戸倉地区小中学生へ届け 応援メッセージ

戸倉上山田中学校の中平です。今日は、美術部の2年生が、南三陸町戸倉地区への応援メッセージフラッグを制作しました。予定にない部活動でしたが、この制作のために集まっていました。中学生が見て、元気がでるようにと、自分たちと同じ目線で考えることを大切にしました。大人の感覚とは違う中学生目線のキャラも登場し、エネルギーがでそうなフラッグになってきました。細かいところまで丁寧に制作しています。そんな思いが、被災地の中学生に伝わるといいです。
「私たちにできることは少ないかもしれないけれど、何かしてあげたいという気持ちをもっていることは伝えたいです。元気を出してください。」
 本当に何ができるかわからないけれど、一緒に未来をつくっていく中学生たち。日本のためにともに考えていってほしいです。
 また、偶然にも、さくらびの「きりこプロジェクト」とともに、南三陸町との縁を感じます。人間ってどこかでつながっているんだな。

 また、今回の震災では、被災地のこどもたちをはじめ、日本中の多くのこどもたちが衝撃をうけています。こどもたちが未来への夢をもてるような行動を今まで以上に大人はするべきです。