櫻ヶ岡中学校の中平です。昨日、ツル・プロジェクトで年配の方々と7月下旬に共同制作するタペストリーのアイデアスケッチを始めたばかりの美術部。今日は、プロジェクトのデザイナーである中沢定幸さんのギャラリーを訪問し、自分たちのアイデアスケッチに助言を頂きました。
須坂の趣ある町の蚕小屋を改装した場所に、長野県内で最も活躍しているグラフィックデザイナーの一人・中沢定幸さんのギャラリーがありました。美術部の代表として2年生部員4名が訪れました。
入ると早速中沢さんに、建物の二階に誘われ、行ってみるとかっこいい現代風なギャラリーになっていました。面白かったのは、中沢さんが作った紅白だるまの曼荼羅。生徒たちも「おもしろーい!」と喜んでいました。
いよいよアイデア会議の始まり。昨日部員全員で描いたアイデアスケッチを、中沢さんに見ていただき、助言を頂きました。
同じ物をまとめたり、組み合わせたり、余計な部分を省いたり、まさにデザインの真骨頂を見させていただきました。中学生にもわかりやすい説明、ありがとうございました。
中沢さんとお話をさせていただき、中学生自身が、今後の見通しなどはっきりさせることができたんじゃないかなあと感じました。
来週中にデザイン候補を5つ程度にしぼり、カンプを作りたいと思います。そして、12日日曜日には、ホクト文化ホールで担当の方々へ中学生がデザインプレゼンテーションをしたいと思います。
中学生の皆さん、よくがんばりました。中沢さん、ご協力ありがとうございました!