とがびレポート20 千曲川納涼煙火大会 ピンバッジデザイン 美術部河童チーム

戸倉上山田温泉で歴史の深い 今年で82回目の「信州千曲市 千曲川納涼煙火大会」のピンバッジデザインの依頼を受け、美術部3年生の河童チームがデザインしました。昔から河童がイメージキャラクターだったようで、河童をモチーフに考えることと今年の出来事を連想することが条件でした。2種類のデザインを考え、1種類の配色案ができあがりました。千曲川の水面に移る花火を、静かに見入る河童。今年の出来事は、「震災」。このデザインは、花火もそれぞれの場でいろいろな思いで見る人がいることを表しました。
 こうのような活動が増えて、美術部員が地域のデザイナーの役割も果たすことが多くなってきたなと感じるこの頃です。