廊下アートセンター「人間研究室」の稜冶くんです。いつも、絵の具だらけの白衣で不思議なお兄さんと思われています。生徒たちに、特に紹介もしたことがないのですが、すっかりそのまま不思議な感じで浸透しています。先生たちも最初、卒業生とは思わず、「作家さんきましたね〜」「「ちょっと怪しげですね。」などと近寄れなかったようですが、「稜冶くんですよ。」と言うと急に親しみがわいたようす。生徒からは、「稜冶先輩」と呼ばれていることが多いです。
言葉のシャワーは、生徒からも人気で、貼り替えられると人だかりになっています。
ちょっと、教員側からすると、「どきっ」とするものもありますが、そういうものが生徒には、伝わるんですね。
言葉のシャワーのコーナーに、「中学生のさけび」の募集箱をおいたところ、次々に言葉が寄せられていました。
男子も女子も。置いてあった付箋はいつの間にかなくなっていました。
こんなとき、教師としては、いたずら書きや悪口はないか・・・と心配してしまうのですが、それも「中学生のさけび」なのです。
どんなことが書かれていたのかは、稜冶くんのレポートで発表されるでしょう。
この言葉がポスターになる予定です。