【廊下アートセンター付属にんげん研究室】(11) – 溢れるアイデア

にんげん研究室の小林です。

戸上中は今日はテストだったようです。
生徒たちの解放感と、テスト休みが明けた部活動の活気とで、
賑やかな放課後でした。

その頃、美術部では着実に「とがび」に向けて動き出していました。
3年生の部員はもう慣れたもので、以前から作品の試行錯誤をはじめています。

これから美術部やとがびの中核を担っていく1・2年生に
中平先生が企画書の下地を配り、それぞれがアイデアを考えていました。

何人かの生徒がアイデアの相談をしに、廊下アートセンターに。
これぞ、廊下アートセンターの大切な機能の一つ!
押し付けでもなく、かといってさまようのを放っておくことにもならないように
彼女たちの「したいこと」を一緒に考えました。

最初は「適度な距離をはかるのは難しいかな?」とも思いましたが、そんなものは杞憂に終わりました。

雑談のような、ブレインストーミングのような会話を生徒同士で重ねながら、どんどんアイデアを出していきます。
一年生だったのですが、とってもパワフルでした。

今回は第一案なので、内容はあまり詰めることはなく、
これらをベースにしながら、協力してくれる大人たちと調整をはじめるようです。

他のみんなからはどんな案が出たのでしょう?
今後の動向に注目です!