にんげん研究室の小林です。
今日の美術部には、ふだんは見慣れない顔がたくさん。
午前中には、今年のポスターやパンフレットのデザインを担当してくださる
デザイナーの竹内はるかさんが来校。戸上中の卒業生です。
早速、ポスター担当の生徒と対面。お互い緊張しつつも、マインドマップを使ってポスターのアイデアを出しからはじめます。
「戸上中といえば、130m廊下……。」
「すごい古いよね。もう何年目？」
「またばさみ……プリンセ・ス・ダニエル……」
いつの間にか脱線しつつも、じわじわと戸上中のイメージをつかんでいきました。
また、事前に生徒が用意していたラフもチェック。
先ほど挙げた「戸上中のイメージ」をふまえつつ、これをアレンジしていくようです。
今までとはまた違った雰囲気のポスターになる……かも？
午後には、AAF関連で静岡の「たけし文化センター」のみなさんがお目見え。
制作のために集まった卒業生(高校生)と「今までのとがび」と「今年の作品」などについて、いろいろお話しました。
そこでちらりと高校生たちの作品のアイデアを聞きましたが、思った以上にしっかり考えているなぁとびっくりしました。
かつては、何人かとグループになってやっと、作家にサポートしてもらってなんとか。というシーンも見かけましたが、今回はそれぞれ一人ずつに「やりたいこと」が決まっていて、しかもその実現方法の部分までちゃんと意識しています。あなどれません。
なかには美大生なみの企画力を持った生徒も……!?
山P(生徒がつけた作家のニックネーム)やトミー(これもニックネーム)がまいた種は
しっかりと育ちつつあります。
今年は卒業生たちのパワーアップぶりにも注目です！
