廊下アートセンターの小林です。
先日、廊下アートセンターに風のように現れたN君。
約束通り、家で書き溜めているというイラストノートを持ってきてくれました。
これだけもなかなかの量ですが、持ちきれなかった分がまだまだあるそう。
これはしまっておくだけではもったいないなぁ。
ノートを見させてもらっていると、ふと、N君がこんなことをつぶやきました。
「絵のことを話し合える、同世代の男友達がほしいんですよね……」
なるほど、「絵のことを話し合える同世代」なら美術部にもいるでしょうが、
「男友達」というのも彼には大事な要素なのかな?
もちろん、一人だけでも「表現」はできるでしょうが、
あと2人くらい仲間ができると「社会」が生まれて、
表現するのがもっと楽しく(苦しく)なってくるんじゃないかと思います。
先週、「自由の壁」に描いたN君のイラストにコメントがつけられていました。
まさにアナログ版ニコニコ動画!? すでに仲間は生まれてきているのかもしれません。
「今まで人に絵を見せたことはあんまりなかったんですけど、反応があるとやっぱり嬉しいですね。もちろん、褒められることばかりじゃないかもしれないですが、それも含めて、反省もできますし。」とN君。
美術が好きなゲリラ部隊、廊下アートセンターに集まれ!
(もちろん、正規軍の美術部のみんなも!)