さくらびレポート38:緊急中平こちょ☆ぷろ企画!「らくがき反対らくがきアート」

櫻ヶ岡中学校の中平です。

とっても楽しく前向きな生徒が毎日、生活している櫻ヶ岡中学校。ですが、先日、校舎の一部でいたずらが見つかったり、美術の作品にいたずらが見つかるということがありました。

私はとってもいたたまれない気持ちです。美術科として、美術を通して、なんとかしたいなあと考えました。

「課題をみんなで共有しよう。そして、アピールしよう」と思い、中平緊急こちょ☆ぷろ「らくがき反対らくがきアート」を一年生と2年生の授業クラスで行いました。

学校って、何か事件が起こると、すぐ「禁止」「やってはいけません」という決まりが多くなり、ますます息苦しくなります。そういうのって、私は嫌いです。

問題が起きるってことは、逆に問題に気づくことができるってことで、そこの部分はアートの事件性と共通していると思うのです。

ということは、やっていい場所とやってはいけない場所をわきまえれば、それは問題になってしまうのか、逆に表現としてみんなに、何かを気づかせる手段にもなると思うのです。

さて、今回は、勝手な落書きの反対する落書きでっすよ!!絶対、校舎やいろいろなところに落書きするなよ!!というねらいを理解してくれた生徒たちが、落書きを思いっきりしてくれました。

これは、2年生。

2年生、ストレスたまっているのか??すごい勢いで授業が終わってもまだやっています。早く片付けないと次の授業に遅れるぞーーー!!

すごく楽しい!!とみんな「生き生きしていますね。

作品は、500番校舎の廊下に飾りました。