2年生は、週末の文化祭で、ホールをお借りした恒例の美術部展「ただいま青春中!」の装飾や計画などの準備に忙しい様子。3年生は引退前最後の部活と言うこととステージ発表の追い込み中。
そして、20名の1年生は・・・・・、そうです、500番校舎の壁に螺旋状の6匹の白龍を描こうとしています。
描き方の発想やきっかけは、先日の実験白龍で体験済み。いよいよ障子紙に本番制作突入しました。
ここで大事になってくる描画上のポイントは「曲線」。
直線は誰でも、比較的容易に描くことができます。しかし、実は直線よりも、曲線が難しいのです。くねくねってした感じの組み合わせ。これは、身体を使って、先のゴールをイメージしていないときれいに引けません。
写真の男子部員は、とても自然な形で曲線を引いていますね。さすがです。なぜ描くことができているかというと、答えは簡単。いつも描いているからです。時間をかけてちょっとした意識で「もっとうまくかけないかな」という意識を持っているから、日常での「落書き」で上達しているのでしょう。落書きって大事です。
龍の姿が見えてきましたね!!
四角い障子紙に枠から、はみ出ているところが素敵ですね。