櫻ヶ岡中学校の文化祭・第41回白櫻祭で行った美術部展「ただいま青春中!」を紹介します。
この展示は、夏に美術部が、長野市もんぜんぷら座二階ミニギャラリーで行った展示をさらにリメイクし、作品数を増やして行った展示です。
もんぜんぷら座で行う展示は、メディアを通して報道されますが、文化祭中に行うこちらの展示は、保護者や地域の方の入場数が圧倒的に多いので、それだけ、部員たちのちからも入ります。
毎年、そうなのですが、部員の創意工夫によりできあがっている展示なので、部員たちのモチベーションが高ければ、こういった展示を行いますし、やる気がなければ行いません。今年は、パーテーションやスポットライトなど、一切用意せず、部員のやる気を確認したところ、「ぜひやりたい」と申し出てきましたので、顧問としては、手を出さずにやらせてみました。
そうしたら、こんな素晴らしい展示になり、学校全体を盛り上げる結果となったようです。
夏の時と比較し、新しい新作も導入されており、今回の展示に向けて何が必要なのか、2年生を中心によく吟味されていることが伝わってきます。
3年生はステージバックやステージ発表の準備で忙しいため、この美術部展の企画や計画、準備段階での運営、展示リハーサルなど全て2年生中心に行いました。1年生は、準備段階であまり手伝うことができませんでしたが、結果としての展示を見て、いったい展示というのは何が大切なのか、なぜ指示待ち人間ではいけないのか、それが伝わったことと思います。
文化祭一日目に行われた美術部3年の書画パフォーマンスのアニメーション展示。大奥の生徒が集まり注目しています。
文化祭という名前なのに、実は、あまり校舎内には生徒の「表現」する作品が多くありません。
この美術部の展示は、独創性や、生徒の発想による全体が作品というオーラ?を発揮していますが、ここだけなのかもしれません。だから、生徒たちが集まるのではないでしょうか。
美術部は、今後も、これからも、櫻ヶ岡中学校をよりよく、より楽しい中学校にするため、美術やアートを使って、暴れていきます。
皆さん、美術部に興味を持ってくださってありがとうございます。これからもよろしくお願いします!!!!