「そのと瞬間の感情を一言で言うと?」
「よっしゃーー!かな?」
「その、よっしゃーー!!、の色は何色だ?」
「うーーんと・・・・。赤・・。」
「他には?」
「赤と、オレンジ・・・・。黄色・・・。黒・・・かな」
「おーー、すごいね。言葉で言えるんだ。じゃあ、よっしゃーーーの形は?」
「ん・・・。ギザギザ、つんつん。くるくる」
「おーーー。じゃあ、そのよっしゃーーが、今目の前にあり、君に両手の上にあると想像するね。それを手で触ってみるとどんな感触がする?感じてみて。」
「柔らかいなあ。でもツルツルしているかなー。ザラザラなところもある・・。」
「重さは?重い?軽い?」
「んーーー。重い!」
「どのくらい重い?」
「こーんぐらい重い!!!(両腕を床に落として)持ち上がらないくらい!」
「おー。この色、形、手触りを楽しんでみて」
「はーーーい」