番外編です。
松山にはフィルムコミッションのNPO「アジアフィルムネットワーク」という団体があります。http://www.asiafilm.info/
そこが環境省のエココミュニティ事業の一環で「キャンパスは風呂敷!MAYA MAXXと描こう!」という小学生対象のワークショップを2007年2月3日(土)に開催しました。
実はMAYA MAXXさんは愛媛県の出身。
「私ってニッポンの美術界からは全く評価されないのよね」と自ら語ってますが、彼女の子供たちとのワークショップは定評があります。
「別に子供たち皆が将来、画家になるわけじゃないよね。だから下手でもいいの。大事なことは、ひとつのキャンパスの中で、皆がルールを守りながら好きに絵を描くことよ。」
MAYA MAXXさんが子供たちに教えることは絵の描き方ではなくて、自由に絵を描きつつ、ルールを守ること。そして、後片付けは特にしっかり行うよう子供たちに指導(?)していました。
とても気持ちのいい、元気の出るワークショップでした。(nori)
MAYA MAXX
画家。1961年愛媛県今治市出身。平成18年度伊予観光大使。
早稲田大学教育学部卒業。‘93年に初の個展「COMING AND GOING」を行う。以後、毎年個展を開催。99年の原宿ラフォーレでの個展では1万人以上の動員。
若い世代を中心にMAYA MAXX人気がブレイク。
吉本ばなな、山田詠美、北川悦吏子、夢枕漠、他多数の装丁画を提供。
チャラなどのCDジャケット、テレビCMなどにイラスト提供、また、NHK「真剣十代しゃべり場」「ポンキッキーズ」などテレビ出演など幅広く活動。
http://www.mayamaxx.com/index.html
まずは、MAYA MAXXさんがお手本を示しながら、描くことについての考え方を子供たちに伝えます。
皆で一つのキャンパスに自由に絵を描きます。
ただし、お題は「好きな食べ物」です。
それから大事なこと。人の絵の上に描かない。譲り合う。後片付けは皆で協力し合ってしっかりと。
絵が完成。