祝・三津浜「住吉橋」完成!! 虎舞披露!!

伊予鉄三津駅から三津浜商店街に渡る「住吉橋」の架け替えが完了し、2007年3月10日(土)に、商店街やまちづくり組織「平成船手組」など地元で完成式典が行われました。
 市長や地元選出代議士等のあいさつの後、人形浄瑠璃「伊予源之丞」とならぶ三津の伝統芸能「虎舞」が披露されました。
 普段は人影もまばらな商店街も、多くの人々でごった返し、いよかんジュースやぜんざい、おでんが振舞われました。(nori)

虎舞の起源について
賎ヶ嶽(しずがだけ)七本槍の猛将の一人である松山城初代城主、加藤嘉明が淡路の志知城(しちじょう)から、伊予松前城主となったのは文録四年七月二十一日の事です。そして慶長二年二月豊臣秀吉の第二回朝鮮出兵に伊予の勇士二千四百人を卒いて出征し、大いに奮戦、敵首千五百三十五を得ました。
超えて慶長三年春、嘉明は朝鮮の山中で、虎狩を行い猛虎を獲得し、その頭と皮を秀吉に献じたところ、大いによろこばれたと伊予古文書に記録されております。此の猛虎狩を忍ぶよすがとして、以来毎年十月の秋祭りに、此れをまわしめ今日に至ったものです。なお、朝鮮虎は尻尾の先が黒いのが特徴であるといわれております。
http://home.e-catv.ne.jp/ja5dlg/itsukusima/itsukusima.htm#tora