四国経済産業局の主催で、まちづくり三法の改正を踏まえたこれからの中心市街地活性化のあり方を模索するシンポジウム「みんなで考えよう街なかづくり」が松山の中心商店街内で3月19日(月)に開催されました。
その分科会のひとつに「街なかならではの文化を創り育む」と題したフォーラムもおこなわれ、カコア理事長の徳永がアドバイザーとして参加。三津浜でのアートプロジェクトについて事例発表をしました。
特に、地域に何らかの揺さぶりをかけるアートをこの地で実現するためには、中間支援としてのアート系NPOの役割が大切であること。更に、そのアートが地域に受け入れられ、そして地域を変えていくためには、地元で組織されたまちづくりの団体が必要で、三津浜にはそれ(平成船手組)があったことが、徳永理事長から報告されました。
私たちはアート系NPOですが、一見アートとは無関係な様々なシンポジウムにも参加し、まちにアートが必要であることを中間支援の立場で訴えていくことが大事だと思いました。(nori)