とがび(長野県)では桜が満開ですか、中町の桜は僅かに花の残る葉桜となってしまいました。
本日、中町(なかのちょう)池田屋さんにて渡邊さん、大氣さん、菅原さん、佐野の4名で2回目の打ち合せをしました。前回は雪のぱらつく中町でしたが、今日は快晴、葉桜を眺めながら春を満喫しましたよ。
プロジェクトの正式タイトルが決定しました。「はりあなからみた幕末風景」。実際、幕末時代の町並みが残る中町を招聘作家の菅原千穂さんに作品を製作してもらい、地元の方達と一緒にピンホール写真によるワークショップを開催します。地元の住民も見慣れた風景を新たな視点で再発見できる切っ掛けになれば。。。
カコアは福島・菅・佐野の3名が担当します。どうぞ、よろしくお願いします。
今日は菅原さんの作品製作(撮影)に日を合わせて集まったのですが、ワークショップの準備や告知、作品展示などなど確認したいことが山積みで、菅原さんには撮影の時間がなくなってしまい、ご迷惑かけました。
作品を展示する会場のギャラリーで壁の長さ、高さを採寸し、展示方法を打ち合せしました。たまたまギャラリーでは高知県出身の絵本作家さんの企画展をやっていました。もともと池田屋さんでは数年前から蔵を改築して喫茶室を設えた際、ギャラリーを兼ねた多目的スペースにして、自主企画を続けていらっしゃいます。手前のお二人はお客さん。ギャラリーには絵本も沢山展示していました。
絵本作家の田島征三 絵本原画店は4月21(土)まで入場無料です。
現在は製造していない「酒蔵」です。こちらも多目的スペースとして芝居、ライブ、コンサート、企画展などなど様々な用途に使われています。久しぶりに蔵の中に入りましたが、何故か天井にミラーボール、正面奥の壁面に「くら」と書かれた文字が。。。いろんな方達が関わっているのが良く分かります。実はこの蔵、ワークショップの暗室に使わせていただきます。暗室の準備は大氣さんが担当。よろしくお願いします。
みんなで格子窓を眺めているのではありません。ピンホールカメラの撮影中。画面中央の菅原さんの左手床に転がって(もとい設置して)いるのが菅原さんの愛機。ちなみに本日のシャッター解放時間は10分だそうです。どんな作品が仕上がるのか楽しみですね。
本日の池田屋。