『循環とストレンジャー 』塩づくりを試す。

朝井章夫氏は、愛媛で活躍する気概のアーティスト。
自らの作品づくりに加え、地元アーティストの支援や現代美術を地域に紹介するためのスペース「ルーチェベルデ・オープンスペース」も運営されています。

今回は、「循環とストレンジャー」と題して、三津浜の人々の記憶の深淵に迫ります。
今日はその作品の素材となる塩を三津浜の内港の海水から採取する実験を行いました。
塩釜がわりのダッチオーブンには薄っすらと三津浜の塩が付着しています。
大量の海水から僅かの塩しか取れませんが、この作業を延々続けます。
このストイックな作業の繰り返しこそが、作品づくりの基本なのですね。(nori)